AWSのLightsailでWordPressを始める

ハイ!としあきです。

WordPressを立ち上げるのはAWSのLightsailでやることにしました。
LightsailだとSSD上にサーバーを作成し、新規開設するには十分な転送量でサーバー1台3.5$/月と、お手軽です。

どのように導入したか書いていきます。

  1. AWSアカウントを新規登録する
  2. Lightsailでサーバーを新規追加する
  3. 静的IPを作成してサーバーと関連づける
  4. Zone53(AWSのDNSサービス)を使用して新規ドメイン登録する
  5. Lightsail上でDNSゾーンを立ち上げてサブドメイン登録する
  6. Zone53のDNSの指定をLightsailのDNSに書き換える

1. AWSアカウントを新規登録する

AWSサイトにアクセスします。

https://portal.aws.amazon.com/

新規登録します。クレジットカードを登録するので用意しましょう。

2. Lightsailでサーバーを新規追加する

新規サーバーを追加します。

適切なプランを選択しますが、最初は$3.5/月でよいと思います。

これで作成できました。ブラウザでIPアドレスを指定してWordPressが立ち上がっていることを確認します。

3. 静的IPを作成してサーバーと関連づける

静的IPを作成してサーバーに関連づけます。DNSに登録するためには静的IPが必要です。

Lightsailコンソールから[ネットワーク]-[静的IPアドレスの作成]を行います。
サーバーと同じリージョンで作成します。

4. Zone53(AWSのDNSサービス)を使用して新規ドメイン登録する

新規ドメイン登録します。お名前.com などでも登録できますが、Amazonでも登録できます。Zone53を使用します。

AWSのコンソールからZone53メニューを開きます。

好きなドメイン名を入力して登録します。大体11〜12$/年でした。

5. Lightsail上でDNSゾーンを立ち上げてサブドメイン登録する

次はLightsailでDNSゾーンを作成してサブドメインを登録します。

私の場合Aレコードにblog.toshiakitabata.comを追加しました。

ネームサーバーの情報をメモしておきドメインプロバイダ(今回はZone53)側を設定します。

6.Zone53のDNSの指定をLightsailのDNSに書き換える

Zone53のネームサーバーの設定でLightsailのDNSゾーンの設定に書き換えてやります。

ネームサーバーの情報を先ほどメモしたDNSサーバーに書き換えます。

これで設定完了です。

DNS情報が浸透すればドメイン名でWordPressにアクセスできるようになります!

ただ、この段階だとhttp通信になっています。
次はSSL/TLS接続設定に続きます。

Lightsail上のWordPressサーバーでSSL/TLS接続する(Bitnamiスタックから)

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